私の勝手な意見ですが、香川は情報の発信力があまり強くなかった印象がありましたが、「うどん県」というフレーズのもと要潤さんの「うどん県副知事」就任会見には、マスコミが取り上げるほど全国的なインパクトがありました。情報発信を戦略的におこなったことは、俳優要潤をCMやネット動画などで活用したことでもすぐにわかります。「うどん県」など表現のギミックはありますが、うまいなぁと思うのは安易なPRに見えないところだと思います。女性に大人気の大分の「湯布院」もそうですが、あれもあるこれもある、今はやりのモノを作りました…、などうわべのPRではなく、「香川」「大分」ともにメジャーな観光地ではないことをあえてPRしていることを感じます。あれもこれもあるではなく、「これしかない」「ここにしかない」ことが逆に魅力になることがわかるよい事例ではないでしょうか。まさに全国の中小企業のPRのヒントがここにあると思います。
「うどん県」「湯布院」にみる 地方発、ブランド戦略
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